「終わり」の研究 [Habakkuk]
and will not prove false. Though it linger, wait for it;
it will certainly come and will not delay.
“See, he is puffed up; his desires are not upright--
but the righteous will live by his faith.”
(覆い隠された現実は定められた時期を待ち、終わりを語り、偽りでないことを証明する。
長引くだろうが、待っていなさい。必ずそうなる。遅れることはない。
「見よ、高慢な者を。彼は正しくないことを望んでいる。
しかし、正しい人は信じる心によって生きる。」 )
Habakkuk 2:3-4
すべての物、事に、終りがある。
それが見える場合もあり、見えない場合もある。
(意識的あるいは無意識に)見ようとしない「逃避」「現実」もある。
eschatologyとはギリシャ語のeschaton(last「最後」という意味)とlogy(研究)、
つまり「終わりを研究する学問」。
Wikipediaにあるように宗教に限ったことではなく、哲学やそれ以外の分野にもある。
始まりがあり終りがある、生きた経験がある人なら誰でもわかる。
Have you ever lived?
eschatologyとか、それを無理に訳した「終末論」とか、言葉だけ聞くと、
超難しい話に聞こえるが、要するに、「終わり方」の研究。
Jesus said to them: "Watch out that no one deceives you."
(イエスは話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。」)
惑わされないように ↓
こういうのは ↑ 横に置いといて、eschatology(終わりの研究)を
日本流に言えば「有終の美を飾る」あるいは「飾れない」ということ。
「老害」という言葉を最近聞く。公害や災害のようで悲しい。
いくらお金を沢山集めて、山のような札束の中に眠っていても、
その人の eschatological value(終わりの価値)はいかほどのものか。
完全に誤った人生を送った「結果」「終末」だ。
では、eschatological value(最終的な価値)の高い人生とはどんなものだろう?
「難しい」の一言で回避せず、それと向き合ってみよう。
間違った道をずっと歩んで、死んで、気づく、のでは寂しい
(「気づく」ことが出来る、と仮定して)。
答えは上の英文にある。
the righteous will live by his or her faith.
(正しい人はその信じる心で生きる)
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正確には 'by His faith' としたいが、his も her も
His とひとつになる eschaton (最終的結果)
あるいは telos(ゴール)があるから、ここでは「良し」と
しましょう。え?何のこと言ってるかわからない?
ray7 liveへどうぞ
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faith(信じる心)
でも、次が難しい。
(faith) in what? 何を(信じる)?
お金?名声?
違う(これは簡単)。
愛?
どんな?(ん~・・)
神?
どの?(え~と・・)
友?
だれ?(う~・・)
ん~、むずかしい。となって、もう、どーでもいい、となるケースが多い。
だから考えなきゃ。
What is faith?